■開催日:令和5年4月26日(水曜日) 午後0時00分~午後2時00分
■開催場所:熊本産業展示場(グランメッセ熊本)1階応接室2
■出席委員:坂本 正議長、他評議員5名
代表取締役 入杉 三久、他役員1名、業務推進役1名、事務局3名
■欠席委員:1名
■代表取締役あいさつ
入杉代表取締役が挨拶を行い、2022年度の会館利用状況について前年に比べかなり増えたものの、コロナ禍以前までには未だ回復していないこと。収支に関しても当初相当な赤字となるものと見込んでいたが、県の広域接種会場の長期借り上げにより増収増益となったこと。また一方では、電気代とガス代の高騰が施設の維持管理費を圧迫している状況にあることから、県条例の範囲内での利用料金の見直しについて、現在、シミュレーションを行っていることなどを紹介した。最後に、人事異動により松内常務が最後の評議会となることについて報告があった。
■議事
第1号議案 施設及び設備等の使用許可(4、5、6月分)の最終的承認について
議長の指示により、営業企画部長が、議案書に沿って、4月、5月、6月分の施設及び設備等の使用許可申込状況について説明を行った。その後、議長が質問・意見を求めたところ委員から予約件数を見ると利用が減っているように見えるとの質問があり、全館使った催事が複数あるため、件数的には減少しているように見えることを説明した。また、大型催事の場合、関係者の長期宿泊もあることから関係団体による助成などの支援も検討すべきとの意見がなされた。この他、コロナ禍後の観光関連業界における人手不足などについて意見交換がなされた。
「利用者のトラブル等への対応に関する報告の承認」について
「その他施設及び設備等の提供、使用許可に関する事項」について
上記2件についての議案は、今回はなし。
■報告事項
令和5年2月分及び3月分月次報告について
常務取締役が資料に基づき報告を行った。
その後、議長から県の広域接種会場がグランメッセ熊本に開設された経緯などについて質問があり、産文振から県に対し提案を行った結果、開設に至ったことを説明した。更に委員からは、グランメッセ熊本に接種会場が開設され、各自治体とも大変助かったこと。その理由として空港や高速インターに近く、広い駐車場を有しているなど高い優位性にあることなど意見がなされた。この他、社会におけるジェンダーの意識の高まりを踏まえた施設のあり方について、今後、施設側も十分配慮すべきことについて意見がなされた。また、コロナウイルス感染症の5類移行に伴うキャンセル料の取扱いについての質問などがあり、県の通知に従い5月8日以降の施設利用に関してキャンセル料を徴収することを説明した。
その他
次回第108回評議会(令和5年6月)開催の日程について
6月23日(金曜日)に決定した。
■質疑応答および意見
特になし。