■開催日：令和5年6月23日（金曜日） 午後0時00分～午後2時00分

​■開催場所：熊本産業展示場（グランメッセ熊本）1階応接室2

■出席委員：坂本　正議長、他評議員6名

代表取締役　入杉　三久、他役員1名、業務推進役1名、事務局3名

■欠席委員：0名

■代表取締役あいさつ

入杉代表取締役が挨拶を行い、今週火曜日に株主総会と取締役会があり役員人事の変更に伴い新たに内尾常務が就任したこと。2022年度決算が2期連続の増収増益となったこと。コロナ禍が落ち着き、5月に開催された九州農業WEEKでは17,000人もの来場があり商談も盛んに行われたこと。これら実績が今後の誘致活動の弾みとなると見込んでいることなどを紹介した。
来月以降、大型のコンサートも予定されていることから、評議会委員の方々からのご指導を頂きつつ、安心で安全な管理運営にこれからも努めていくことを述べた。

■議事

第1号議案　施設及び設備等の使用許可（6、7、8月分）の最終的承認について

議長の指示により、営業企画部長が、議案書に沿って、6月、7月、8月分の施設及び設備等の使用許可申込状況について説明を行った。その後、議長が質問・意見を求めたところ委員から予約件数を見ると利用が減っているように見えるとの質問があり、全館使った催事が複数あるため、件数的には減少しているように見えることを説明した。
また、委員から九州内にできた新たなアリーナの影響について質問があり、アリーナとしては競合するものの、宿泊施設がないアリーナの立地状況に比べての優位性を説明した。委員からは更に交通アクセスの問題等に関する意見が交わされ、九州内にできた新たな他施設に関しても話が及び、事務局から今後視察をする予定でいることなどを報告した。

「利用者のトラブル等への対応に関する報告の承認」について
「その他施設及び設備等の提供、使用許可に関する事項」について

上記2件についての議案は、今回はなし。

■報告事項

令和5年4月分及び5月分月次報告について

常務取締役が資料に基づき報告を行った。

その後、委員から催事開催に伴う道路の渋滞予測について事前に周辺地域に周知したことについて質問があり、ポスティングのほかホームページでの周知等を行っていることを説明した。事務局からは今後グランメッセ熊本の周辺に住宅が増えることを考え周辺地域との関わりを大切にしていきたい旨説明をした。更に委員からは、電光掲示等道路情報案内を活用できないかとの提案があった。
また、委員からは夜間設営の実際に関する質問や格闘イベントにおける課題についての質問があり、事務局から実際の状況について説明がなされ、格闘技イベントにおける来場者のマナー意識を如何に向上させるかが主催者としての課題であると説明した。
最後に委員からは、九州農業WEEKの開催施設として選ばれたことの評価、来年開催が予定されている展示会等、グランメッセ熊本の優位性が高まってくるとの意見がなされた。

その他

次回第109回評議会（令和5年8月）開催の日程について

8月28日（月曜日）に決定した。

■質疑応答および意見
特になし。