■開催日:令和6年12月24日(火曜日) 午後0時00分~午後2時00分
■開催場所:熊本産業展示場(グランメッセ熊本)1階応接室2
■出席委員:坂本 正議長、他評議員 4名
代表取締役 田嶋 明彦、他役員1名、業務推進役1名、事務局3名
■欠席委員: 2名
■代表取締役あいさつ
田嶋代表取締役が時候の挨拶の後、グランメッセ熊本の今年の概況について報告した。
展示ホールの利用について、主催者の働き方改革や経費削減等外的要因の影響によりやや減少しているものの営業状況は好調であること。また、利用者の方々の利便性の更なる向上と諸経費高騰の社会状況も鑑み、ペーパーレス化等業務改善に積極的に取り組んでいることを報告した。
■議事
・第1号議案「施設及び設備等の使用許可(12、1、2月分)の最終的承認について」
営業企画部長が資料に基づき報告を行った。自動車関連の催事回復について委員から質問あり、これまでの展示・商談会という形式と異なり次代の顧客獲得をイメージしたファミリー層向けのイベント的展開に変わってきている状況について事務局から説明がなされた。また、関連性のある催事を組み合わせることで、シナジー効果を生むような展開を図り、賑わいの創出を興すことを進めている事など事務局から説明がなされた後、議案について承認された。
・第2号議案「利用者トラブル等への対応に関する報告の承認について」
大扉が破損した状況の詳細について委員から質問があり、状況の委細について事務局から説明するとともに、これまでこのような事案の発生が無かったこと、修理に時間を要すること、応急措置は既に取ってあり、重ねて事故発生防止策を既に実施していることなど報告された後、議案について承認された。
■報告事項
・令和6年10月分及び11月分月次報告について
常務取締役が資料に基づき報告を行った。
委員からゴルフ場のターフ(芝)に関する催事の委細について質問があり、東京、関西及び九州で開催されており今回は熊本での開催となったこと、ターフメンテナンスに止まらず、獣害防止やゴルフ場における関連機材等、幅広い関連商品の展示が行われていたことを説明した。
また、「先進建設・防災・減災技術フェアin熊本2025」について、今後も是非続けられるよう、同種の展示会が増えることを期待するとの発言があり、事務局からこの機会を捉えて高校生の出展と見学を勧誘しており、今後も引き続き頑張っていきたいとの説明があった。また、今年はレストランにおいて出展者の交流会も行われ100名程の参加があったことも報告があった。
更に「くまもと復興応援マルシェ」に外国の方々の広報展開はどのように行われたのかとの質問があり、基本的にはSNSであったと聞いているとの説明とともに自社の取組としてLINE公式 アカウント導入等について紹介がなされた。また、委員からコロナ禍後の予約に関するダブルリザベーションへの対応や、グランメッセ熊本のリブランディングとしての一般来場の呼び込みなど質問が及び、事務局から営業としての積極的な提案や情報の発信を行っているとの説明があった。加えて、委員から熊本における産業展示場としての役割に着目して、熊本市との連携等の重要性についても意見がなされた。
その他
次回、第118回評議会(令和7年2月)開催の日程について
令和7年2月25日(火曜日)に決定した。
■質疑応答および意見
特になし。