■開催日:令和7年4月24日(木曜日) 午後0時00分~午後2時00分
■開催場所:熊本産業展示場(グランメッセ熊本)1階応接室2
■出席委員:坂本 正議長、他評議員4名
代表取締役 田嶋 明彦、他役員2名、業務推進役1名、調査役1名、事務局3名
■欠席委員: 2名
■代表取締役あいさつ
田嶋代表取締役が、時候の挨拶の後グランメッセ熊本の現在の概況について報告した。
前回評議会以降、輸入車等展示会や就職関係説明会の他、TGC(東京ガールズコレクション)が開催され大盛況であったこと。
今期の経営については、年末年始の大型イベントの予定がないことなどから、現状では厳しい見込みであるが、新たな案件の話もあり、5年連続の営業黒字を目指して取り組むことなど。また、これまでの取組みを振り返り、今後の運営方針や目標を設定した上で、次期 指定管理の公募に臨んでいきたいとの説明もあった。
■議事
・第1号議案「施設及び設備等の使用許可(4、5、6月分)の最終的承認について」
堀井営業企画部長が資料に基づき説明を行った。
催事が定着している状況を評価する意見があったことに対し、事務局から、当施設の地理的優位性に加え施設の特徴(一般の駐車場と 設備等搬入口が別)も評価されているとの説明があった。第3回九州農業ウィークについて、今後の開催規模等について質問があり、事務局から現在のところ縮小等の話は出ていない旨の回答があった。また、農業が厳しい時期の開催であり重要なイベントである旨の認識が示されたのに対し、事務局から引き続き開催できるよう努力するとの説明があった。
■報告事項
・令和7年2月分及び3月分月次報告について
内尾常務取締役が資料に基づき報告を行った。
農業機具の展示販売会に関連して、農作業の効率化やインターネットによる販路拡大など後継者不足等の中での農業経営について意見交換がなされた。また事務局から、産業展示について企業に加え一般客への周知も積極的に行われていることなど、催事形態の多様化について紹介された。また、催事の平準化が図られていることについて評価された後、営業の取組みについて質問があった。事務局からは、営業努力と併せて、顧客側からのアプローチもみられるとの説明の後、地域と連携したイベント実施も検討したいとの話があった。さらに、施設の立地条件の良さ等を生かして事業効果が上がっていることへの評価、観光等の拠点としての機能への期待の声があった。事務局からは、SNSを含め積極的な情報発信に努めること、継続的な利用がなされるような営業活動にも取り組むことなどについて説明があった。
その他
次回、第120回評議会(令和7年6月)の開催日程について
令和7年6月24日(火曜日)に決定した。
■質疑応答および意見
特になし