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平成29年度第75回グランメッセ熊本評議会 議事録

最終更新日:

■開催日:平成29年12月15日(金曜日) 午後0時00分~午後1時30分

■開催場所:熊本産業展示場(グランメッセ熊本)応接室2

■出席委員:坂本 正 議長、他評議委員5名

代表取締役 二子石 隆一、他役員1名、推進役1名、事務局3名

■欠席委員:1名


■代表取締役あいさつ

代表取締役 二子石隆一より挨拶を行う。


■議事

 第1号議案

「施設及び設備等の使用許可の最終的承認」について

事務局から資料を基に12、1、2月分の施設及び設備等の使用許可申込状況について説明を行い、全出席評議員から承認された。


 第2号議案

「利用者のトラブル等への対応に関する報告の承認」について

常務取締役が、主催者からの苦情とその対応状況の資料を基に11月15日に開催されていた「くまもと物産フェア」でのガス供給停止について説明を行った。

この苦情を受け、資料に基づき今後の対応・対策を行う旨の報告を行う。

説明終了後、評議員より、しっかり安全装置が作動し、一酸化炭素などの発生が無くて無事だったということの方が重要。さらに今後の対応はお願いしたいとの意見があった。その後、全出席評議員から承認された。


※「イベント支援金等交付の承認」について

「その他施設提供、使用許可に関する事項」について

  上記2件についての議案は今回はございません。


■報告事項

 (1)連鎖販売取引停止命令を受けた利用者に係る使用許可取消について

 総務部長が資料に基づき利用者に対する消費者庁による一部業務停止命令の内容及びグランメッセ熊本の対応(取消根拠・取消の流れ・一部業務停止命令に抵触しない開催を認める催事)について報告を行った。その後、評議員よりこのような場合には、消費者庁や県の消費生活課などと情報伝達の連携が取れていると良い。一報いただければ、対応し易い。情報が入らなければ(条例の違反者に)貸し続けるという事が、今後もありえる。

また消費者庁からの情報は、当然、県には来ると思うが、グランメッセや県立劇場などでキャッチできる仕組みが無いと困る。全てチェックはできない。今回は割と早く分かったから良いが、ずっと貸し続けて、後で問題になっては困るので、検討して報告いただきたい。との意見があった。


 (2)大規模災害時の避難者受入に関する協議の状況について

 業務推進役が先月末に益城町の方で纏められ、12月1日に公表された「平成28年熊本地震 益城町による対応の検証報告書」に基づき報告・説明を行った。

その後、評議員より今回の災害で民間の事業者との災害協定も結んでおらず、倉庫が足りなくて(救援物資の受入を)お断りしたという事もあったし、人の受援計画も策定していなかったので、適材適所に配置できなかったという事もあった。

また、町の職員が250人しか居ない中、マンパワー不足でグランメッセと町の避難所の約1万6千人の避難者に十分な対応が出来なかった。グランメッセには町外の方も多くいらっしゃったと思うし、今後の国民保護事案での避難も考えらるので、県や熊本市などにも協力をお願いできればと思う。

  副町長とも役割分担等について検討しているところだが、今後、県の危機管理防災課の方に検証報告を行う中で、関係者間の協議のイニシアティブを県の方に取っていただく事をお願いして参りたいと考えているので、産文振の方でも益城町や熊本市等との連携体制の構築について、一緒に進めていただければと思う。との発言があった。

  また、議長より、今これをやっておかないと、今後ほかの所で(大規模災害が)起きた時に、教訓にならない。東日本大震災の時も同じ問題があった。総務省が上の方で方針を決め(指導文書を発出し)ても、現場のほうにモデルが無いと出来ないので、これは県の責任でやって欲しい。との意見があった。


 (3) 平成29年10月、11月分 月次報告について報告を行った。


 (4)熊本市MICE施設(熊本城ホール)の指定管理について

 二子石代表取締役より資料を基に熊本市MICE施設(熊本城ホール)の指定管理に関連し、長崎市MICE施設の公募型プロポーザルに於いて九電工グループが優先交渉権者に決定された事の報告を行った。


■その他

次回第76回評議会(平成30年2月)開催の日程について

事務局の提案にて2月23日(金曜日)に決定した。


■質疑応答および意見

上記以外に特になし。


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