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平成29年度第74回グランメッセ熊本評議会 議事録

最終更新日:

■開催日:平成29年10月20日(金曜日) 午後0時00分~午後1時30分

■開催場所:熊本産業展示場(グランメッセ熊本)応接室2

■出席委員:坂本 正 議長、他評議委員6名

代表取締役 二子石 隆一、他役員1名、推進役1名、事務局3名

■欠席委員:0名


■代表取締役あいさつ

代表取締役 二子石隆一より挨拶を行う。


■議事

 第1号議案

「施設及び設備等の使用許可の最終的承認」について

事務局から資料を基に10、11、12月分の施設及び設備等の使用許可申込状況について説明を行い、全出席評議員から承認された。


※「イベント支援金等交付の承認」について

「利用者トラブル等への対応に関する報告の承認」について

「その他施設提供、使用許可に関する事項」について

  上記3件についての議案は今回はございません。


■報告事項

(1) 平成29年8月、9月分 月次報告について報告を行った。


(2)受動喫煙防止対策に係る利用規程の一部改正について

別添資料を基に、業務推進役より動喫煙防止対策としてグランメッセ建物内の全面禁煙および指定する場所での喫煙遵守を規程に追加した旨の報告・説明を行った。


(3)大規模災害時の避難者受入に関する協議の状況について

口頭にて業務推進役より大規模災害時の避難者受入について、グランメッセが立地する益城町と話を行うと共に、グランメッセの所管課である熊本県観光物産課と協議を行っている。県については、さらに人事課・危機管理防災課・健康福祉政策課が関係してくるので調整が必要である。また、隣接する熊本市を含めた4者による話し合いの場を設けることが必要である旨、報告・説明を行った。


■その他

次回第75回評議会(平成29年12月)開催の日程について

事務局の提案にて12月15日(金曜日)に決定した。


■質疑応答および意見

(1) 評議員より第1号議案10~12月分使用許可の最終的承認に関連して、「工事が多くて警備員が不足しており、どのイベントも厳しいのではないか心配」との意見があった。

代表取締役から「グランメッセでも、なかなか人数が確保できない状況である」旨の説明を行ったところ、議長より「遣り繰りして、事故が無いようにお願いしたい」との要望があった。


(2) 評議員より報告事項(1)の月次報告について、「知らない行事も多いが、どう周知されているのか」との質問があり、常務取締役から「技術的・専門的な催事は、主催者からお客さんに直接案内されているものも多い」と回答を行った。

議長より「いろいろな業体が利用されている事も宣伝の材料にして欲しい」旨の要望があった。


(3) 評議員より報告事項(4)の大規模災害時の避難者受入に関する協議の状況について、「益城町だけでは十分な避難者対応ができずに反省点も多く、検証作業を進めて受援計画を策定中だが、避難者には熊本市東部や西原村の方々も居られた。避難者受入のルールや根拠はどうなっているのか」という質問があった。

業務推進役から「県でも専任のセクションを作り、段階を区切った検証作業中だが、発災直後の検証は終わっていると思う。総務省からの通知では、施設所在市町村(益城町)と施設設置者(県)と指定管理者(熊本産業文化振興(株))の間で協議することとされている」旨回答を行った。


また、議長より県の関係課間の調整状況について質問があり、業務推進役から「どの課も震災関連業務が多忙で進んでいない」状況を説明した。

さらに、評議員より「避難所ではなくても避難して来るのだから、関係自治体間の協力体制が必要。益城町の方で案を作って県にルールづくりをお願いしたい」との意見があり、議長が「まず法律的な責任がある益城町が動き、それを受けて県が設置者として協議の場を開くという手順と、防災活動拠点としてのグランメッセの位置付けの明確化、そして関係者間の協議のイニシアティブを県に取っていただく事を、評議会の決議として求めたい」旨総括された。

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