■開催日:平成23年6月20日(月曜日) 午後0時00分~午後1時30分
■開催場所:熊本産業展示場(グランメッセ熊本)応接室2
■出席委員:坂本 正 議長、他評議委員6名
代表取締役 梶原 一生、他役員2名、推進役1名、事務局2名
■欠席委員:0名
■代表取締役あいさつ
■議事
第1号議案
「施設及び設備等の使用許可の最終的承認」について
事務局から資料を基に6・7・8月分の施設及び設備等の使用許可申込状況について説明を行い、全出席評議員から承認された。
第2号議案
「利用者のトラブル等への対応に関する報告の承認」について
事務局から資料に基づき平成23年5月8日(日曜日)に開催された「くまもと大恐竜博」に来場された鹿児島のお客様から次のようなクレームがあったことの説明を行った。
発生日時 : 平成23年5月8日(日曜日) 13時30分頃
開催催事 : 展示ホールDにて「くまもと大恐竜博」が開催
内容 : 7歳の子どもがトイレに行きたくなり、となりの展示ホールCのトイレを使用。個室にて用を足していたところ突然消灯し暗闇になる。身動きがとれない状況。他の利用者が数人いたが、泣き出す子どももいた。暗闇の中、壁伝いに移動し、なんとか外に出ることができたが、大人でも危険を感じる状況だった。それ以来、子どもが個室トイレや暗闇を恐がるようになった。この出来事の根本原因、事象発生のプロセス、管理体制、会場利用者への説明、今後の対策などを説明してほしいというもの。
原因 : 当日はDホールで催事が開催中。そのため、混雑も予想される事から、となりの展示ホールCのトイレも使用できるようにしていた。
しかし、展示ホールCでは、次の日5月9日から実施される研修会の主催者が準備・設営作業のために、5月8日の13時から展示ホールCを使用。問題のあったトイレは、展示ホールCの主催者控室内にトイレのスイッチがあり、控室内に入った主催者が誤って電気を消してしまったことが原因であることが調査の結果判明した。
対応 : 当クレームに対しては、筬島常務取締役より返答がなされ、調査結果を伝えるとともに、展示ホールC主催者への説明不足等当方の対応に問題があったことを謝罪し、今後、主催者控室からトイレのスイッチ操作ができないようなハード的な措置を含め再発防止に努めることを説明した。このハード的なものについては、既に措置済みである。
説明終了後、全出席評議員から承認された。
第3号議案
「イベント支援助成金等交付の承認」について
事務局から平成23年5月3日(火曜日)~4日(水曜日)に開催された「RKK・グランメッセふわふわまつり」と平成23年5月21日(土曜日)~22日(日曜日)に開催された「九州キャンピングカーショー2011」に係る助成金交付の2件に関する承認に伴う議案書に沿って説明を行い、全出席評議員から承認された。
※「その他施設提供、使用許可に関する事項」
上記1件についての議案は今回はございません。
■報告事項
1. 平成23年4・5月分 月次報告について
2.コンベンションシステム実証実験について
筬島常務取締役より「これまで何度かコンベンションシステムの実験を行ったが、まだきちんと人が入った形で実施していない。今回、より確かなものにするため、人が入った時の拍手や笑い声がどのくらい外に聞こえるかなど、実際の分科会と同じような状況を作り出しての最終実験をやるよう計画を進めている。現在人を集める段取りを行っており、学園大学にも協力をお願いしているところで、可能であれば3つの分科会に分けて実施予定。会場も装飾や照明などを施し、また、パンチカーペットを敷くなど、見た目にも受け入れられるようなものにしたいと思っている。熊本国際観光コンベンション協会様にもご協力をお願いしたい」との説明があった。
これに対し、齋藤評議員より「一日通しでコンベンションをグランメッセでやるためには、どのような食事・パーティープランが提供できるかが重要な要素となる。そこをPRできるようなプランを検討してほしい」との要望があった。これを受けて、筬島常務取締役より「ケータリング等についての検討はもちろん、天気の時には芝生広場でバーベキューパーティーなどソフト面を充実させアピールができるようにしたい」との回答がなされた。また、齋藤評議員から「国際会議等海外からの参加者がある場合は特にバーベキューは望ましい。大会、分科会からパーティーまで1カ所でやれるということが望まれるが、グランメッセは条件的に可能なところ」という話をいただいた
■その他質疑応答および意見
今回は特にございません。